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最近、会社の人から「写真」という言葉をよく聞くようになり、久々に自分自身、「写真」という言葉から自分の中に眠っていたモノを探ってみた。

実は、前の会社に居た時の冬から、オレは「写真」と呼べるモノを撮っていない。もちろん、毎日のようにデジカメで日常を写しているのだけど、それは「記録」や「記憶」という種類。絞りや構図なんかよりも、感情が最優先されているモノなのだ。

オレが写真を止めたきっかけは、仕事でこの会社の会社案内の写真を撮った時から。今でもサイトにはオレが撮った写真が使われていて、正直ビックリする。でも、オレはこの写真を「カメラマン」と嘘を付いて撮らされたのだ。

そう、前の会社でオレは単なるサイトの情報更新をするアルバイトだったのだが、写真が趣味だと会社内では通っていたので、「写真の仕事をやってみない?」と声を掛けられ、やるコトになったのだが、当日「フリーのカメラマンというコトで口裏を合わせて」と社長に言われ、撮ったのだ。

そこからオレは一眼レフを使わなくなった。元々「カメラマンになりたい」という意思はあったけど、「人を騙して、嘘を付いてまでなりたくない」と「自分の唯一の武器であった写真を嘘として使ってしまった」というコトが当時の自分にとっては、耐え難い感情となって残り、半年ぐらいカメラを持てなくなった。

その後は、一眼レフをデジカメに切り替え、現在のような写真を撮っている。でも、今の写真のスタイルは何気に気に入っているのです。昔みたいに三脚を抱えて、東京や横浜の街を彷徨って、被写体を探すのも好きなんだけど、やはりオレは写真には「好きなモノ」を残したい。技術として素晴らしい写真よりも、自分が記憶として思い出すきっかけ(パズルのワンピースのような・・・)としての写真の方が、何と言うか幸せを感じるのです。

その仕事をした当時は、非常にグチャグチャした感情で、その仕事を振ってきた当時の会社の社長や制作部の人を恨んだりもしましたが、今となってはひとつの節目となって、良かったような気がします。元々、オレが写真を始めた理由は、いつか持つであろう家族の姿をキレイな写真で残したいから。あの節目により、原点に戻れたのだから。

「好きと思うモノを残したい」それが、オレの写真のスタイルで、昔も今も変わりません。これから撮る写真も、そういう風に自分の気持ちに素直になって、シャッターを切れればと思います。やっぱ撮りたいモノを撮りたいじゃん。感情最優先なんて最高じゃん!それだけさ。

2005/07/31 00:00:00
Sat.07.30.2005 

帰り道に遭遇。

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帰り、ニュースに登場していた不時着した米軍ヘリを見た。何にも被害が出なくて良かったね。

2005/07/30 00:00:00
Sat.07.30.2005 

肉厚なヤツ。

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帰り間際に食べたイカ焼き。肉厚でめっちゃ美味かった!何か今まで食べてきたイカが貧弱だったんだと感じるほど肉厚だったよ。

2005/07/30 00:00:00
Sat.07.30.2005 

海が見たい。

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土曜の午後、買い物に行くのだと思い、一緒に外に出ると「海が見たい」と小さな声でいい、地下鉄に乗る。既に午後の3時半だ。ヨメが朝から元気がないので、気になっていたが、その言葉が酷く悲しみがこもっていて、そんな言葉を発したヨメにビックリした。

電車に揺られるコト1時間あまり。着いた場所は、片瀬江ノ島。ぶらりと江ノ島を回り、海が見れるところで一休み。それまでの間、ヨメと交わした言葉は原稿用紙1枚埋まらないくらい。遠出をして、これだけ言葉を交わさなかったのは、結婚してから始めて。非常に怖いという感情が広がる。

海が見えるところで理由を聞いてみた。いろいろと彼女の中では結婚をしたコトにより、「これからの未来」というのが不安らしい。もちろん、離婚とかそういう意味じゃなくて、なんていうんだろう?マンネリ化して行くというか・・・。そういう不安だ。

昔付き合って来た彼女が、ことあるごとにまるで口癖のように「倦怠期だ」と言っていたのを思い出す。ちょっと今回のコトとは意味が違うかも知れないけど、やはり告白をして付き合い出すコトや結婚をするコトは、1つのゴールであって、そこからまた別のコトが「スタート」するコトになるので、そのコトに対する不安が出てくるのは、当たり前のコトなんだろうな。

結婚してからも、オレはそれほどヨメに対する感情も行動も変えたつもりはないけど、それでも離れ離れで暮らしていたのが、1DKの間取の中で生活を共にして、同じメニューのご飯を食べて、同じベッドで寝ているのだ。何も変わってないというのは嘘だ。

「感情」という描かれている被写体が変わっていなくても、描かれているキャンバスの「背景」が変われば、それは違う絵になる。結婚とは、そういうモノでもある。そして、その背景はどんどんを変わって行き、そのうち被写体自体(感情)も変わってしまうのではないかというのが、ヨメの不安の元なのだろう。

確かに、それは怖いコトだよね。この先、子どもが生まれれば、また背景は変わるだろうし、子どもが成長すれば、また変わるのだ。それはどうしようもないコトだ。その中で、被写体である感情は変わるかも知れない。でも、マイナスにはならないよ。恋人が妻になり、妻がお母さんになり、お母さんがおばあちゃんになっても、このプラスの感情は変わんない。一緒においしいものを食べたい。一緒に素敵な場所に行きたい。一緒に笑っていたい。いつまでも「一緒に」というこの感情は変わんないと思う。

だから、また海が見たいと思ったら、一緒に行こう。おじいちゃんになっても付き合うよ。

2005/07/30 00:00:00
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